登山雑誌「PEAKS」(2022年4月号)に、『山の旅人 冬季アラスカ単独行』の著者・栗秋正寿さんのロングインタビューが掲載されました。執筆は寺倉力さん、撮影は柏倉陽介さん。
栗秋は、植村直己が消息を絶ち、8000m峰9座登頂の山田昇も遭難した冬季デナリ山域の過酷な環境で、20年以上生き抜いてきた。だが、ミスを犯したわけではなく、心が折れたわけでもなく、それでも自力下山できなかったことを、最後の最後に悔いた。それは冒険家としての矜持に違いなく、それがあるからこその栗秋なのだろうと思う。
(文・寺倉力)
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