新雑誌『みんなの地学』に『ダイナソー・ブルース』の記事掲載

日本地学教育学会の新雑誌『みんなの地学』創刊号に、『ダイナソー・ブルース』の著者・尾上哲治さんの「自著を語る」が掲載されました。

地学の教科書にのっている知識や理論は、恐竜の絶滅に限らず、長く厳しい論争を経て得られたものであることを強調したい。最近はインターネット等でも、比較的容易に科学的発見の背景を探ることができる。授業で扱う知識や理論がどのように誕生したのか、その発見の経緯や科学論争などにぜひとも目をむけてみてほしい。私と同様に、そこから地学に魅力を感じ、専門家を目指す子どもたちがいるはずだ。

『みんなの地学』第1号(2020年6月)